速報! 京都・ウトロ放火事件 被告に求刑通り懲役4年の実刑判決

在日コリアンが多く暮らす京都府宇治市のウトロ地区で放火したとして非現住建造物等放火などの罪に問われた奈良県桜井市の無職、有本匠吾被告(23)の判決公判が8月30日、京都地裁であり、増田啓祐裁判長は求刑通り懲役4年の実刑判決を言い渡した。(新聞うずみ火 矢野宏)

起訴状などによると、被告は昨年7月、名古屋市の民団愛知県本部や隣接する名古屋韓国学園の建物の一部に火を付けたほか、昨年8月、ウトロ地区の空き家に火を付け、木造家屋など計7棟を全半焼させた。ウトロ地区では、今年4月に開館した「ウトロ平和祈念館」に展示予定だった立て看板など約40点の資料が焼失した。

ウトロ地区の放火現場=2022年5月5日

これまでの裁判で、検察側は動機について「在日韓国人に対し一方的に抱いていた嫌悪感などから犯行を行うことにした」と主張。「ウトロ平和祈念館に展示予定の資料を燃やせば注目を浴びられるという動機は身勝手きわまりない」と指摘し、懲役4年を求刑していた。

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