カテゴリー:核・原発
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「ゴジラ和歌山上陸・宝田明さんと考えた『平和』」ゴジラも被害者 俳優・宝田明さんを悼む(3)
講演の中で、宝田さんは映画「ゴジラ」の撮影を終え、試写会を見て泣いたという。(新聞うずみ火 高橋宏) 宝田さんと交わしたゴジラ談義の中で、私が強く印象に残っているエピソードがある。 映画が完成して行われた試写… -
人類は核と共存できない ロシアのウクライナ侵攻 戦場となった原発(下)
福島第一原発事故で避難指示が出され、ほぼ全住民が避難した福島県双葉郡の8町村では、これまで1514人の震災関連死が認定されている。ほとんどは「原発事故さえなければ」救えた命だったはずだ。国は20年代に帰還困難区域で、希望… -
ロシアのウクライナ侵攻 戦場となった原発(中)高まる原発事故のリスク
ウクライナと聞けば、記憶に刻まれている地名にチェルノブイリがある。旧ソ連時代の1986年、チェルノブイリ原発4号機が核暴走を起こし、放射能で世界中を汚染した。福島第一原発事故が起こる前は、史上最悪の原発事故と言われていた… -
ビキニ事件68年(下) 存命する第五福竜丸の元乗組員は2人…
ビキニ事件から68年。存命する第五福竜丸の元乗組員は2人だけになった。当事者に代わって語り継ぐことがいかに重要かを改めて痛感させられる。(新聞うずみ火編集委員 高橋宏) さて、ビキニ事件の象徴的存在となっている第五… -
チェルノブイリは暴走事故、福島はメルトダウン事故「熊取6人組」今中哲二さんが語る「戦争と原発」(下)
京大複合原子力科学研究所研究員の今中哲二さんの講演「戦争と原発 ウクライナとロシア、チェルノブイリ原発」。チェルノブイリ原発事故から学んだこととは…(新聞うずみ火 矢野宏) チェルノブイリ原発は、もともと原爆用プル… -
プーチン大統領の狙いは…「熊取6人組」今中哲二さんが語る「戦争と原発」(中)
原子力の安全性を問い続けた「熊取6人組」の一人、旧京大原子炉実験所(現京大複合原子力科学研究所)研究員の今中哲二さんはチェルノブイリ原発事故の調査でウクライナと関係が深い。「新聞うずみ火」主催の市民講座で「戦争と原発 ウ… -
ロシア侵攻 原発制圧の狙い「熊取6人組」今中哲二さんが語る「戦争と原発」(上)
ウクライナに侵攻したロシア軍が原発を次々と占拠している。その狙いは何か。チェルノブイリ原発事故の調査でウクライナと関係が深い京都大原子炉実験所(現京都大複合原子力科学研究所)の元助教、今中哲二さんを講師に迎えた「うずみ火…